
#2:インフラってなんだろう?(活動提案|カブ|ボーイ|ベンチャー)
「うちもり制作委員会」企画部、亀山純です。
今回、ローバースカウトから提案させていただくのは
「インフラってなんだろう」です。
①隊長(指導者)より、「インフラとは」について話をしてもらう。
・インフラとは、生活や産業などの経済活動を行なう上で必要不可欠な社会基盤として位置づけられているものの総称である。
*インフラ=インフラストラクチャーの略(ライフラインとも言う)
②スカウト間でインフラの中に何が含まれているのかを話し合う。
例)電気、ガス、上下水道、道路、鉄道、インターネット、学校、病院、湾港、ダム、物流など
③スカウト間で話し合って出たものについて調べてみる。
例)電気の場合
・電気の発電方式について調べてみる(火力、水力、原子力、風力、太陽光等)
・電気と雷のちがい
・電気はどうやって家まで運ばれているのか
・直流と交流の違い
④調べたことを同じ団の先輩や後輩に紹介できるようにしてみる。
形式例)作文、プレゼンテーション、イラスト、動画など
⑤機会があれば、同じ団の先輩や後輩たちに紹介する。
【この活動のねらい】
普段何気なく当たり前のように使っているインフラですが、
・なぜ家で電気やガス・水道が使えているのか
・電車はどうやって動いているのか
・どうして道路はアスファルトなのか等
について関心を持ってもらうため。
日本では当たり前に使えているが当たり前に使えていない国は世界に沢山あるということを認識するため
(提案者:亀山純より)
【コメント】
この活動を通して、「インフラ」という言葉にはこれだけ沢山のものが含まれているということを知る機会になればと思い、企画しました。
日本では生活する為に『当たり前』に使えているものが、他の国では『当たり前』に使えていない国もたくさんあります。その『当たり前』に使うことが出来ているのは皆さんが見えていないところでは沢山の方々が支えてくれているおかげです。
そのため、「インフラ」は極力使わないようにしましょうとは言いませんが『当たり前』に使うことが出来ているのはそれを支えてくれている方々がおられるという事実や、『当たり前』に使えていない国が沢山あるという事を認識して頂き、これからは感謝しながら大事に使ってもらえたなと思います。
(取得例・教育例)
チャレンジ章「技術博士」
(1)電気や水またはガスが各家庭にどのようにして送られているかを調べ、絵に書いて説明する。
技能章「電気章」
①ー(イ)直流と交流の原理を知り、それぞれどのように利用されるかを説明すること。
SDGs項目
6「安全な水とトイレを世界中に」
7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」